2007/06/15 (Fri) 長寿国
2007/06/15 (Fri) 健やか長寿

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 ご存知のとおり日本は世界に冠たる長寿国の一つです。
常に平均寿命が世界のトップクラス。
これは本当に日本人が誇るべきことですね。
 平均寿命が長いということは、それだけ健康を維持できている国民が多いという証明になりますからね。
 ところで日本以外にはどのような国の平均寿命が長いのでしょうか。
 2006年、WHO(世界保健機構)が発表した世界平均寿命のデータを見てみましょう。
 まず、男女総合の平均寿命は、1位が日本、モナコ、サンマリノで82歳。
4位がオーストラリア、イタリアなどで81歳です。
 逆に平均寿命が短のはどのような国々があるかといえば、190位がシエラレオネで39歳、191位がスワジランドが37歳、そしてジンバブエが192位で36歳です。
やはり治安や衛生状態の不安定なアフリカ大陸の
諸国は平均寿命が短いですね。
 男性より女性の方が平均寿命が長い、つまりタフに健康を維持できる、とは一般的によく聞く言葉ですが、それでは男女別の平均寿命を見てみましょう。
 男性の平均寿命の1位は、日本、アイルランド、サンマリノの3国で、79歳。
4位がオーストラリア、カナダなどで、78歳。
 女性の平均寿命1位は日本で、86歳。2位がモナコで、85歳。3位がイタリアとサンマリノで、84歳です。
 日本人の数字だけ見ても、確かに女性の方が寿命が長い、タフだといえます。
なにせ79歳と86歳ですから。この差は大きいですよね。
 もしかしたら日本女性のライフスタイルを研究することが長寿を実現する秘訣となるかもしれません。
 有名人を見ても、森光子さんや瀬戸内寂聴さんなど、80歳代で信じられないような若さを保っている人たちもいます。



 わたしたち日本人は、せっかく平均寿命の長い国に生まれたのですから、その恩恵を存分に享受したいものですね。
年齢的には長生きしても早いうちから肉体に衰えやトラブルが出て、それをかかえながらの長い寿命ではつらいです。
健康に長い寿命を楽しむのが、より現代的な人間の生き方といえるでしょう。
 その意味でも、森光子さんや瀬戸内寂聴さんなどはすごいとしかいいようがない。
ただ長い寿命を生きているだけでなく、自分のやりたいことをずっとやり続けているわけですから。
 ところで、寿命の長さが際立つ日本人ですが、昔からそうだったわけではありません。
例えば、1950年、朝鮮戦争が起こった年ですが、日本人の平均寿命は何歳だったと思いますか?
2006年の平均寿命とどれだけ差があるでしょう?
 実は1950年、日本人の平均寿命は、男性が58.0歳、女性が61.5歳だったのです。
これはやはり驚きですね。60年足らずで、男性は約20年、女性はなんと約25年も寿命が伸びたのですから。
 ところが更に驚くべきことに、明治時代の日本人の平均寿命は50歳にも遠く及ばなかったのです。
これでは「人生50年」どころではありませんよね。
 これだけ日本人の寿命が急速に伸びたのは、やはり栄養・衛生状態の改善と治安の安定化が大きな原因でしょうが、とりわけ日本人が、食生活の欧米化に関わらず健康を維持しているのは、肥満率の低さが大きな理由の一つではないでしょうか。
 多くの欧米人が初めて来日して受けるカルチャーショックの一つが、日本人のスリムな体型なのです。
 もちろん生まれもった骨格などの影響もありますが、この肥満率の低さは日本人が伝来持っている美意識にもよるのではないでしょうか。
 体型を適切に保つことは健康の維持と大きな関連があります。日本人はこのよき伝統を無くさないようにしたいですね。



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